うつ病闘病記


ある意味、幸運?

 「僕には生まれてきた意味も存在意義も存在価値もないんだ。生きてるだけで、迷惑な存在なんだ。どうせ、明るい将来もない、死ぬしかない身だ。将来になんの希望もないのなら、いっそのこと、もう死んでしまおう」

 そのように考えるようになった僕でした。ただ、そう思ったら、すぐに自殺を決行できるわけでもなく、何日もそのようなことを考えていました。時には、母に、「もう死にたい」などと漏らすこともありました。そのように、死ぬことばかり考える日々でした。悩んで、過去の自分を責め続けて、将来に希望もなくて、こんなにも苦しいのならば、死んだ方がいいと毎日思っていました。

 そのようなことを毎日考えているうちに、だんだんと体の具合に変化がでてきました。以前から、だるくて重かった体が、さらに重くなっていきました。気力も全くでなくなってきました。その傾向はどんどん強くなっていき、次第に僕は、毎日、寝て過ごすようになっていきました。一日中、横になって過ごしていました。

 真夏でも、窓を開ける気力も出ず、蒸し暑い部屋の中で、ずっと横になっていました。汗をだらだらと流しながら、それでもその汗をぬぐう気力もないままで、ただただ横になっていました。汚い話ですが、あまりに毎日、同じ場所で同じ布団で、汗をかきながら、ぐったりと横になっていたせいで、布団がかびてしまいました。それくらい、ずっと横になっていたんですね。

 ただ、幸い、そのように極度の無気力に襲われていたために、自殺する気力もなくなって、僕は自殺しないで済んだようです。うつ病の酷い時には、自殺しないというのは本当ですね(^-^)










もうぐったり

 極度の無気力で、ずっと横になっていました。テレビをつけてはいましたが、テレビを見ているわけでもありません。本も読みません。ゲームもしません。何もせずに、ただただ横になって過ごしていました。あまりに気力がなくて、お風呂に入ることもできませんでした。酷い時で1ヶ月、お風呂に入らないままということもありました。歯磨きも同様でした。どうしようもなく、何もできない毎日でした。

 それでも、幸い、当時は母が生きていたので、食事だけはなんとか摂っていました。なので、生きていることはできました。うつの時でも、食べることが出来たのは、不幸中の幸いでしたね。心は極めて不健康でしたけども、おかげで、体は健康だったみたいです(笑)。

 そのような状態が長く続いていました。ただ横になりながら、時々自分を責めては、自分を殴ったりもしていました。僕は刃物で自分を傷つけたりはしませんでしたが、自分の体を直接殴ったりもしていました。ちょっと消極的な自傷行為でした(笑)。そのようなことをしながら、毎日、ぐったり横になり、自分という存在を内面と外面から責め続ける、そんな毎日だったのでした。





















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