うつ病闘病記


悩み出す

 ふと、将来のことを考えた結果、どんどん不安な気持ちになった僕なのでした。「これからどうなるんだろう?」と思うと、不安で不安で仕方なくなりました。


僕は仕事をしても長続きしない。

仕事をするのは不可能だ。

今、仕事をしなくても生活できるのは、両親が養ってくれているおかげだ。

しかし、両親がいなくなったら、誰も養ってくれない。

となると、もし、両親がいなくなったら?

僕は死ぬしかなくなるんじゃないか。


 というような経過で悩んでいきました。ツッコミどころはいろいろありますけども、人間、悩んでいる時、不安に苛まれ余裕がない時には、正常な思考が出来ないもので、不条理な考えをしてしまうんですよね。当時の僕も、そのような感じで、上のように思い悩み、どんどん不安な気持ちが増大していくのでした。そして、それは、エスカレートしていくのでした。










さらに悩む

 上記のようなネガティブな考えからくる不安に心が苛まれ、僕はずっと苦しみ続けました。ずっと、上記のようなことばかりを、ぐるぐる際限なく考え続け、苦しんでいました。そして、「僕は死ぬしかないんだ」と思うようになりました。そう思うと、体も余計にだるくなってきて、何もする気がなくなってきました。どうせ、死んでしまうんだから。そのような諦めの気持ちが出てきました。

 そのような結論に達した時、人は往々にして考えだします。自分はなんのために生まれ、何のために存在しているのか、存在してきたのかということを。自分の存在意義について、考え出したんですね。

 僕は生まれてきて、何もいいことがなかったなあ。辛いことばかりだったなあ。今も辛いし、苦しいことばかりだ。父も母も兄も誰も僕のことを理解してくれない。それ以上に、僕は家族に何もしてやれなかった。親不孝な子供だったなあ。将来に希望もない。死ぬしかないんだから。僕はいったい、なんのために生まれてきたんだろう。

 このようなことを考え出すと、人間はすぐに苦しむことになります。なぜなら、この問いには、唯一の答えなどないのですから。答えのない問いをずっと考え続けることになるのです。そして、そのような状態というのはとても苦しいものです。そうして考え続けていると、次のような結論をだいたいの人が出します。僕もそうでした。その結論とは、これでした。

「僕には生まれてきた意味も存在意義も存在価値もないんだ。生きてるだけで、迷惑な存在なんだ。どうせ、明るい将来もない、死ぬしかない身だ。将来になんの希望もないのなら、いっそのこと、もう死んでしまおう」





















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