精神科通院記


さっそく初通院

 さっそく病院内へ入りました。待合室はごくごく普通の小さな病院と同じ。リラックスできる良い感じの病院でした♪ 受付にはむちむちで可愛いお嬢さんがいました。僕の好みのタイプです。しかし、対人恐怖のこの僕は、なんだか余計に緊張してしまいました(笑)。

 そんな状態でもなんとか初診であることを告げると、受診理由を記入する用紙を渡されたので、それに「無気力」、「人が怖い」等の困っていることを記入して提出すると、待つように言われたので待ちました。2時間くらい待ったでしょうか。

 ようやく呼ばれて臨床心理士のお姉さんに、今回来た理由を話しました。人が怖いことと無気力であるせいで、仕事などが続かなくて困っていることを伝えました。その後、心理検査へ。臨床心理士さんと雑談しながら、木の絵を描いたり、質問が書かれた用紙に、○をつけていました。

 そしてさらに待つこと1時間。やっと先生に呼ばれて診察室へ。先生は見たところ50歳くらいのおじさんでした。柔和な感じの話しやすそうな感じの方でした。そのような先生に、まず絵についての感想を言われ、テストの結果についての話を聞きました。性格を知るためのテストだったようですね。それでね。5つの項目があって、そのうち3つは平均的な結果でした。でも、あとの2つは違ったみたい。

 まず一つはね。僕は過剰に環境に適応しようとしてるみたい(笑)。この項目だけ、平均より飛びぬけて高い数値が出てました。ほぼ最高値だったよ。そしてもう一つはね。僕は遊びの要素が少ないということらしいです。つまり、ストレス解消が下手で、ストレスを溜め込みやすい性格だということですね。

 この二つのことから先生は、親の期待に過剰に適応しようとしてきたように、親以外の人の期待にも過剰に適応しようとするために、対人関係において不安や緊張が惹き起こされる、というようなことをおっしゃってました。ほんと、その通りなんだよね。あと一歩でよくなるんだけどね。

 それで、「何が一番困ってるの?」って聞かれたので、「無気力と人が怖いことです」というようなことを、話したら、お薬を2種類処方してくれました。アビリット(=ドグマチール)とメイラックスです。ちょっとだけ意欲を高め、不安を取り除いてくれる、そんなお薬ですね。あと頓服薬の不安を消すためのデパスを処方してくれました。

 「2週間から1ヶ月飲み続けたら、効果が出てくるからね」と先生はおっしゃっていました。随分気の長い話です。そうして、診察室を出て、お薬を貰って帰ってきました。










さあ、初めてのお薬だ!

 と、上記のように、精神科の初受診を無事に終えた僕でした。帰宅後、さっそく処方してもらったお薬を飲んでみることにしましたよ。しかし、初めて精神科で処方してもらうお薬を飲むから、なんだか緊張したり不安になったりしてね。

 ネットで自分がもらったお薬の効用と副作用も調べて、副作用がちょっと嫌な感じだったから、なんだか飲むのに勇気が要ったんだよね。それでも、「普通の風邪薬でも同じような副作用があるんだから、大丈夫だ!」と自分に言い聞かせ、勇気を出して飲んでみました!

 するとどうでしょう。みるみるうちに元気になったではないですか!なんてことはないんですね(笑)。薬を飲んで、しばらく時間が経ちます。一時間、二時間、六時間、半日と時間は経過していきますが、これといった変化は感じられませんでした。

 意欲が出るというアビリット(ドグマチール)という薬を飲んでも、別に意欲が出るわけでもなく、相変わらず無気力でやる気がぜんぜん出てこないし、不安を取り除いてくれるという、メイラックスというお薬を飲んでも、人前に出ると、やっぱり以前と同じように恐怖を感じるのでした。

 「本当にこの薬、効果があるのかな?」と思いましたが、先生がおっしゃっていた「2週間から1ヶ月後に効果が出る」という言葉をとりあえず信じて、飲み続けようと思ったのでした。無気力と意欲と気力の無さと対人恐怖に悩んでいた僕には、もう薬しか頼るものがなかったからです。なんとかよくなって欲しいと、神様に祈るような気持ちで毎日飲み続けたのでした。





















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