1.潔癖症(4)・・・思い出したこと


ここでは、僕の潔癖症のようなもの(不潔恐怖)について、具体的な症状と先に書き忘れたことを書いていきます。もう、大丈夫なのでご心配なく。もうずいぶん昔の話です。



なれの果て

 僕の潔癖症のようなものは、どんどん悪化していきました。ドアノブが握れない、テレビのリモコンに触れないなどだけじゃなくて、さらに汚いと思うものが増えていったのです。どこまで増えていったのかといえば、それはもう何もかもとでも言っていいようなぐらい。その中の一つをこれから書きます。

 ある日のこと。何が原因だったのかは分かりません。僕は畳の上に座れなくなりました。畳が汚いと思ったのでしょう。こうなると僕の生活はすごいものになります。朝起きて、いろいろ準備をして学校へ行きますが、
学校へ行くまではず〜っと立ちっ放し! いっつも立ったままなのです。汚いから座りたくなかったのです。

 学校へ行くと大丈夫なんですよね。椅子には座れるし、普通に生活してます。でも家に帰ってくるとやっぱり立ちっぱなし! ず〜っと立ってます。立ったまま生活するのです。親は「座りなさい」とか言いますが、座れたら苦労はしません。僕は「無理」と言います。すると「変な子」と言われます。そんなこと言われてもね〜。畳が汚いから、立ってるより他はないわけです。

 幸い台所の椅子には座れたから、ご飯は食べやすかったです。でも台所にはテレビがないのでテレビがある部屋に行きます。そしてそこには畳が! 仕方なく僕はいつも立ちっぱなしでテレビを見つづけてました。台所で休むことはなかったです。休めばよかったのにね。当然夜になるともうぐったり。布団に入って寝むりこけます。

 おかげで足は鍛えられたかもしれませんけどね。でもきつかった〜。今でもあんまり思い出したくはありません。つい最近まですっかり忘れていましたけど、思い出したので書いてみました。

 こんな状態になってもよくなるものです。同じような状態になっている人も、よくなることを信じて欲しい。そう思います。今は大変ですけどその大変さもよくなるための糧になります。今では、そう思えるようになりました。






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